BICYCLES
2017.09.16.
MADONE9.9組付 VOL.2
TEXT BY SQUADRA
こんばんは!
前回の続きで、MADONE9.9の組付け模様をご紹介させて頂きたいと思います。
まずは目についたパーツからサクサクと、、、フロントディレーラーを仮付けしていきます。
次に標準装備のチェーンキャッチャーを装着してと。。。
リアのディレイラーもほいっと♪
ネジ穴にまっすぐ挿入して、スレッドが適度にかかると本体を少し後ろに引き上げてしっかりと最後まで締めこんでいきます。
シートを可能範囲で一番低くしない場合は、シートポストの下側のロウワーシールを装着し、スレッドコンパウンドもしっかり塗ってアッパーシールを付けて、、、
挿入、固定ボルトを締めこんでいきます。
シートも仮付けしてっと。。。
自転車らしくなってきましたね~(^^♪
強靭、かつ、デリケートなカーボン製品の為、規定トルクをしっかりと守って締め付けていきます。
そして、シャフトに薄くグリースを塗ったらクランクをBBに挿入。
左側のクランクのキャップボルトを適度に締め込み、抜け防止のプレートピンをしっかりと差し込みます。
当たり前のことですが、適所適所への適正グリースの注入、各所適正トルクでの締め込み、ガタ、異音が少しでも出ていないかの確認、調整が、基本、最重要、、、集中集中。。。
そしてトルクレンチを使ってサイドのボルトを締めます。
フロントディレイラーの角度、クリアランス、テンション等の調整はここで大方、出していきます。
そして、ここからはフォークコラムのカットへと。。。
それぞれのポジションによってカット寸法を割り出していきます。
NEWマドンのコラムスペーサーはこんな感じです。
かっちょえ~ですねw
パチッ、
パチッと♪
今回は、最初の一枚+もう一枚10㎜スペーサー分の計算でいきました。
プレッシャープラグの厚み分も加味してカット位置の印を付けたら、
一気に、、、といきたいとこですが w
ミスれません!再確認、、、再確認、、、
そして、カッッッッッッットトトトトトトトト!
カット面、コラム内側、外側ともしっかりバリを取ります。
しっかりとウォータープルーフ♪
そしてカットしたフォークコラムにプレッシャープラグを取りつけます。
よいショット。。。こらしょっと
適正トルクでカチッと、時にはピピッと。
では、次回に続きますw
宜しくお願い致します。
スクアドラ滋賀守山
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