【ロードバイク最速店長涌本のマウンテンバイク談義企画 第２弾！！】

今回は2度のロードバイク全日本最速店長になり、シゴトと称して現在はマウンテンバイクインストラクター資格まで取ってしまった涌本店長（以下 Ｗ）と、（※１）

2023年マウンテンバイクダウンヒル全日本チャンピオンを獲得し、現在もワールドカップや世界選手権など世界各地を転戦する国内最強のダウンヒラー九島勇気（以下 K）をゲストに、マウンテンバイクについていろいろ話してみた！！

（第一弾はコチラ）

 

 

Ｗ：今回は滋賀までお越し頂いてありがとうございました。

 

K：滋賀にもMTBコース（トレイルアドベンチャー・栗東）が出来たんですね！（※２）
めっちゃ良かったです！

 

Ｗ：そうなんです！お店からも近くて、特に初めてマウンテンバイクに乗る初心者の方、子供たちにもめちゃめちゃ良いコースで！

 

K：それはいいですね！特に子供の時から乗れる環境があるのはとてもいいですね！

 

W:なかなか安全に本格的に走れる環境って少ないですからね
九島さんは元々BMXから始められたんですよね？

 

K：小学校に上がる時に親に自転車欲しいって言ったらBMX買ってきて笑
コースとか連れてかれましたね

 

Ｗ：MTBはいつ始めたんですか？

 

K：小学校の後半くらいからMTBでレースし始めて、中学生の時にダウンヒルを始めました
17歳の時に初めてJシリーズ勝って、そこから世界にも行くようになりましたね（※３）

 

W:めちゃめちゃキャリア長いんですね！僕なんか小学校上がってもコマ外せてなかったすよ泣

 

K：それは遅すぎでしょう！笑小さい時にそういうのをやってた経験が今でも生きてますね
漕いで、曲がって、跳んでは子供の時にやっていた基本と同じなので滋賀県にもそういう環境が出来たのはめっちゃいい事だと思います
MTBの楽しさが広まるといいですよね
普通にMTB楽しいですからね

 

Ｗ：楽しいですね なんか大自然の中を滑走して絶叫してたら子供に戻ったみたいで
街中でもトリックの練習したりして、MTBに乗ってる時は中２病感が半端ないです
もうエエ歳のオッサンですけど

 

K：BMXは競技性が強くて僕にはストイックなイメージがあるんすけど、MTBは普通に楽しんで乗ってますね

 

W：日の丸背負って世界中転戦して全日本チャンピオンになってプレッシャー半端なさそうですけど

 

K：17歳の時から世界走ってますけど、変わらず楽しんでますね。

 

W：それはスゴイ！僕はロードの選手をプレッシャーで辞めた人なので・・・
もうちょっと楽しめればよかったかな苦笑

ちなみに１０年以上世界を転戦しているといろんなトラブルもあると思いますけど、機材とかはこだわりはありますか？
フィジカルもですけど自転車も選手としては生命線ですもんね
転倒も付き物ですし

 

K：サスペンションフォークは以前からFOXを使っています。そんなにいじらなくてもワールドカップ走れるくらい完成されているのがいいですね。（※４）
圧倒的に信頼しているので、買ってでも使いますね。

 

W:全日本チャンプでも実費で購入してるんですね

 

K：あとRESERVEホイールも気に入っています。（※５）

 

W：あ、僕もめっちゃ気に入ってます。ロードレースではめちゃめちゃ有名になってますけどMTBホイールもいいんすよね（※６）

 

K：他のマウンテンバイクのカーボンホイールは剛性が高すぎてめちゃめちゃ跳ねるんです。
なので以前はアルミホイールを使っていましたがよく潰れました。
RESERVEホイールはカーボンでも全然硬さを感じなくって、それでいて全然壊れない。これにはすごい驚きました。

 

Ｗ：めちゃくちゃ完成されてますよね

 

K：世界中走っているとサポートの問題もあるので、壊れないっていうのはスゴイ信頼できますし、安心して突っ込めますね

 

Ｗ：僕はまだまだそんなに激しい乗り方出来ないですけど、アマチュアにとっても壊れない信頼できるパーツはありがたいです
乗る度に壊れてたら話になりませんので

 

K：市販だとRESERVEホイールは永久保証もあるんですよね（※７）
あれだけの完成された性能に永久保証って半端じゃないメーカーですね

 

Ｗ：さすが！サポートライダーらしい！笑

 

K：いやいや。リップサービスじゃなくて普通にそう思います。
やっぱり転倒はつきものなので、僕はサポートがあるのでいいですけど、一般の方
たちにはその保証は心強いんじゃないですか
全日本取ったホイールになりましたし

 

Ｗ：チャンピオンが言っているので間違いないですね

 

K：次は是非ダウンヒルができるゲレンデで走りましょう！
一番魅せれる走りが出来るので！

 

W：是非是非！よろしくお願いします！

 

 

プロフィール

 

＊１
九島 勇気1993年生まれ
2016年 ダウンヒル全日本選手権 優勝
2017年 アジアマウンテンバイク選手権大会・ダウンヒル 優勝
2023年 ダウンヒル全日本選手権 優勝
現在も国内トップダウンヒルライダーとしてワールドカップ転戦、日本代表としてアジア選、世界戦など世界を舞台に戦っている

 

 

＊２
涌本正樹
1988年生まれ
2008年 全国都道府県対抗大会ロードレース優勝
2008年 シマノ鈴鹿国際ロードレース準優勝
2012年 スズカ8hエンデューロ ソロ部門58周
（日本記録保持）
2015年、2019年 全日本最速店長選手権 優勝
スクアドラ滋賀守山店長
現在は２歳の息子にかっこいい父ちゃんと思われるためにマウンテンバイクトリックの練習に励んでいる精神年齢いつまでも子供の守山店の店長

 

＊１＊２Photo by サイクルスポーツ

 

※１：一般社団法人DKFREERIDE MTB LOGICのインストラクター養成講座。MTBフリーライドを日本に広める目的で設立。

http://www.joyridemtbpark.com/

 

※２：MTBツーリズムを推奨する多目的フロートレイル、≪フォレストアドベンチャー≫の滋賀県初のMTBパークである。日本全国各地に点在しているので、ぜひ他のパークにもお立ち寄りくださいませ！

https://trailadventure.jp/access/ritto

 

※３：JCF MTB ジャパンシリーズのこと。日本自転車競技連盟(Japan Cycling Federation)が主催するマウンテンバイクレースの通称をJシリーズと呼ぶ。クロスカントリーとダウンヒルに分かれている。

 

※４：世界有数のサスペンションメーカー。トップグレードの「FACTORY」シリーズに施される金色の「カシマコート」は全ＭＴＢライダーにとって垂涎の逸品である。

 

※５：2014年にSanta Cruz Bicyclesのエンジニアによって設立されたホイールメーカー。性能と耐久性に拘りまくった製品作りが特長である。

 

※６：2023年ランキング1位のＵＣＩワールドチームである「ユンボヴィスマ」がRESERVEホイールを装備したバイクでレースに勝ちまくったことは記憶に新しい。今現在、ロードレースシーンで一番勝てるホイールと言っても過言ではない。

 

※７：走行中に起きてしまった破損なら、永久に保証する（条件有）という業界騒然のサービスを打ち出したRESERVEホイール。このように、一般ライダーは破損を気にせず安心してライドを楽しめるのである。耐久性に絶対の自信を持つメーカーの自信の表れである。

 

 

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スクアドラ滋賀守山