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ORBEA オルベア・ファクトリー・ツアー①

皆様、こんにちは!

先日、ORBEAの工場を見学しにスペインへ行って参りました。何回かに分けてレポートを書きたいと思いますのでお付き合いくださいませ♪

当店でも近年、MyO(カラー、パーツのカスタムオーダー)を筆頭に、オルカ、オルカエアロ(ロードバイク)、テラ、テラレース(グラベルバイク)、オルドゥ(TTバイク)、オイズ(MTB)など各カテゴリーでご好評頂き、ベルギーの老舗チーム、ロット・デスティニーのバイクサプライヤーとして世界的に人気が沸騰してきておりますスペインはバスク地方にあるバイクブランド ORBEA オルベア

現在、プロダクトのクオリティはもちろんのこと、商品のラインナップ、アフターケア、供給の安定等様々な面において、スタッフ一同安心してお勧めさせていただけるバイクメーカーの本社および生産工場を見学できるツアーに参加させていただける機会に恵まれましたのでスペインはバスク地方へ飛んできました~

スポーツバイクの世界、特にツールドフランスやジロデイタリア、ブエルタアエスパーニャいわゆるグランツールを筆頭に、ヨーロッパの自転車レースの中ではバスクという名前はよく耳にする方も多いかと思いますが、私個人としましても、ただ憧れだけで全くの未知の地でございました。

今回のフライトは、トルコのイスタンブールを経由しての待ち時間を入れてトータル15時間越えの旅になりましたが、スペインとフランスの国境にまたがるバスク地方の玄関口 ビルバオ空港に到着。

ケパサ!オルベア!

到着口を出ますと、さっそくお出迎えの方が待っててくれていました。

ここから、まずはバスに乗って今回のツアーの滞在先になります サン・セバスティアン(サンセバスチャン)という街へ

到着するやいなや、絶景が目の前に!

ラ・コンチャ湾という世界的にも有名な海岸でした。。。

私自身、名前は聞いたことがありましたが良くわかっておりませんでした。なんでもこの街、世界最高峰の美食の港町とも知られるヨーロッパきってのリゾート地のようです。

建築物もそれぞれ味があって、全てがカッコよく見えました。

 

気温はなんと、正午近くは22℃もありました。

朝晩は少しばかり冷え込みますが、2月、3月なのに半袖で過ごせるなんて最高ですね!

街を歩けば、ところどころに!さすがは、オルベアのお膝元。

街中に新旧問わず、いろんな種類のORBEA車を見ることができました。

その時代時代のロゴを比較するだけでも楽しいですね♪

古めの車種も壊れておりません!頑丈なつくりですね!

ロードバイクやマウンテンバイクだけでなく、こういった街乗り用の一般車も作っていて地元でもしっかり地に足のついたブランドとして長い間、信頼を得てるように感じられました。

また海岸沿いでは、走りやすそうなサイクリングロードがきちんと整備されておりました。

興奮冷めやらぬまま、、、

その日はそのまま、海岸線を少し歩いて旧市街地の方へ

旧市街に入ったこの辺りも引き続き、大変素敵な街並みでした✨

ヨーロッパ!て感じの大広場も最高!

この辺りで、今回のツアー参加の皆さんと昼食って時に、、、

あららっ(笑)

世界最高峰のワールドツアーチームの一員として長年活躍された元プロサイクリストで現在はサイクルプロモーターとして活動される、フランスに在住の別府史之さんが。。。

日本人として初めてツール・ド・フランスを完走し、その他ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ全ての3大グランツール、またクラッシックレースの中で最も歴史と権威のある5大モニュメント ワンデーレース全てを完走した唯一の日本人としてご存じの方も多いと思いますが、

彼がなんと、シェアサイクルでふらっと。。。!

ほんとに渋い登場でした(笑)

ここから別府さんも今回のツアーに参加、色々とサポートして頂いたり、バスク、オルベア、ヨーロッパや自転車についてのお話を聞かせて頂いたり、その他諸々、ツアー中終始とても興味深くて面白いお話をしてくださったりととても魅力的な方でした。

ちなみにここサンセバスチャンは、ワールドツアーのワンデーレース

クラシカ・サンセバスチャンのスタート/フィニッシュ地点だそうです。

引き続き、現地をぶらぶら

街のところどころにバスクのプライドを感じるフラッグが。。。

随所に地元愛がみられますね~

ここにも!

バスク文化、ローマ文化、フランスからの文化が交じり合い、独自のユニークな雰囲気。ツアー会社のえー文句を引用させてもらうと、、、

伝統的であり斬新、大きくて小さい、海の街であり山の街、都会であり田舎!

まさにそんな感じの魅力的なところ!

初日より、まだまだ表面的ではありますが、バスク のヴァイブスとやらを思う存分浴びさせていただきました。

サンタ マリア デル コロ大聖堂という名のきれいな教会も見学して参りました。

なんでもこの辺りは、1800年代初頭のナポレオン戦争時にほぼ焼け野原になったみたいですが、この教会は奇跡的に残ったようです。

歴史的にも主にカトリックの信仰心が強いようで、日本で有名なあのフランシスコ・ザビエルもバスクの出身みたいですね。

ちなみに諸説あるかとおもいますが、

スペイン語を話されてる方が多かった印象でしたが、バスク独自の言語 バスク語があり、どの語族にも属さない唯一無二の孤立した言語で、ヨーロッパ最古ともいわれるそうです。

なんか、異国の地での非日常感もあってか、唯一無二とか、、、最古とか、、、

いちいち魅力的だな~っと。。。

世界屈指の美食の街サンセバスチャン

ってことでいただきました食事の写真も少々ご紹介させてください♪

やはり、海と山に囲まれた強みか

お肉料理もどれをとっても美味でしたが、負けじと海の幸も最高です。

エビのリゾット的なこちらも超絶-絶品でした!

ここ日本でも有名ですね!

バスクチーズケーキをはじめとするスイーツ類も美味しゅうございました。

この日、オルベアジャパンの野口代表とともに街を案内してくれたのは、ラモン氏。バスク出身の彼は、夕食後もここサンセバスチャン発祥の小皿料理ピンチョス(タパスのようなものでしょうか)が食べれるバルに連れて行ってくれて、さらにオルベアについて、いろいろと興味深いことをお話しくださいました。

バスクには、モンドラゴン協同組合(名前激シブですね!)という企業経営の形があって、一般的な企業のような資本家対労働者(株主至上主義)というような形をとらずに、いわば労働者全員が会社のあり方や経営に関与するという非常にユニークな企業体制をとっていること。

また昨今、数多くのブランド(スペインのブランドも然り)が利益や利便性ばかりに重きを置き、自国よりも安価で効率の良いアジアに生産、開発、管理等の拠点を移してること。

多くの会社の中で資本家や投資ファンドの顔色ばかりを伺った商品開発及びビジネス形態が主流になっている中、オルベアはそれの真逆を目指して突き進む形で、いま一度、自国地元であるスペイン バスクへとすべての拠点を戻して、開発から生産管理、組み立てまでを一貫してバスクの自社で行っており、目先のビジネスを追求せずに長いスパンで、会社自体を少しづつ右肩上がりに成長さすべく時間はかかれど、しかっりと良いプロダクトの開発に努めていること。

なんだか社員全員で大切な子供を、変な方向にいかないよう見守りながら、ゆっくりと丁寧に愛情をもって育ててるような印象を受けました。

イメージしておりました一般的な陽気で良くしゃべるスペイン人の方に比べて、ラモン氏は少し寡黙でシャイな印象でしたが、会社のあり方やモノづくり、またはバスクに関して、真剣な眼差しで話してくれ、誠実に正しく仕事をすることが、結局は販売店やユーザー、関わるすべての人の幸せに繋がっているといった旨のことを何度もおっしゃてました。

実際ににオルベア自身もここ数年で製品やアフターサービスのクオリティが上がってきて会社がじわじわと右肩上がりに伸びている印象ですね!

世界のトレンドにはしっかり目を向けつつも、それらを受け入れるがそこまで左右されずに、実直に自らが信じるモノづくりに向き合う姿勢、土地柄、そしてそこの人々によって作られている自転車なんて絶対に素敵じゃないですか😊まだ、工場やオフィスに見学に行く前段階でしたが、徐々にオルベアの製品は間違いない!という確信がすでに私の中でも強固なものへとなっていた初日の夜でした。

蛇足ですが、私と言いますと、実はここから完全に夜と昼が真逆になっまま、このツアー中は基本的にずっと、、、人生初の貴重な時差ぼけというものも体験させて頂いておりました笑笑

次の日からは、いよいよオルベア、そしてこちらもバスク生産にてここ数年飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しているホイールメーカー OQUO(オクオ)の工場見学、勉強会へと続きます。

もう少々お付き合いいただけますと幸いでございます。

あとさらに余談ですが、

滞在したホテルの前にしっかりとレンタルサイクルが完備されていました。。。あっ、これだ!と。

流石は、ユーロ!自転車に関してホント進んでるなーと感じますね!

では、次回続きでまた。

Hasta luego(アスタ ルエゴ)!

シーユースーン的な意味のようです。。。👋