BLOG

比べてみれば今と昔でこんなに違う!ロードシューズ!

本日は今の『ロードシューズ』と昔の『レーサーシューズ』です!40~50年も経てばこんなに進化!◾️今のシューズ代表SHIMANO SH-RC902 S-PHYRE』実測468g(1P・クリート無し)◾️昔のシューズ代表DETTO PIETRO ART2000 SUPERLIGHT』実測432g(1P・クリート無し)意外と軽いのでビックリ!

BOAクロージングシステムにより細いワイヤーを締め込み非常に細かなフィット感が得られます。

ビジネスシューズのような紐を細かく引っ張りながら足の甲でフィット感を得るように頑張って締めていきます! 

人間工学により日本人の足にもジャストフィットするよう開発され素材の良さも有って長時間使用しても快適にペダリング!合皮なので走行時の変化もほとんど無く手入れをすれば材質・形状はほとんど変化しない!◾️アッパー 強化メッシュ・マイクロファイバーレザーを使用しそれぞれの素材の特性を生かした配置とレイヤリング ◾️ソール カーボン(軽量で堅く強い)

競技に使えるまともなシューズはイタリアかフランス製!日本人の足の形に合うわけもなく、細いフォルムの物を、しかも伸びるので少し小さい目を我慢して履いていました!今のシューズと比べれば快適なはずがない!でもコレしかないので当時はあまり疑問に思わず! 雨が最悪!走行中は伸び手入れを怠ると革がパキパキになり縮む!◾️アッパー とにかく薄い仔牛の本革 表革・裏革 仔牛の革の軽さと柔らかさ! ◾️ソール 樫の木(とにかく堅い・綺麗な木目)深い溝のプレートとストラップで完全に固定! ペダルから外すのも容易では無い!信号待ちの時は外すのが面倒なので歩道の柵を持ったり!スタンディングするか?深い溝のプレートにペダルがしっかりハマるので簡単に外せません!薄い革のシューズをストラップでしっかり締めるので足が痛かったです!CIDIの創始者も若いとき履いていたデット・ピエトロ!40~50年前レーサーシューズと言えばコレかチネリ!サイクルジャージもウール100%が残っていた時代!この『Art 2000は1970年後半に20世紀最後の2000年を名に冠した70年代の最新作!でした!

この頃はこのような仕様が普通だったので『やっぱりイタリア製はイイ』と思いながら使っていました!20世紀のDETTO PIETRO』 21世紀のSHIMANO』素晴らしいです!!

40~50年後!あの頃のSHIMANO SH-RC902』と言いたくなるかな?