JOURNAL

MEDIA OF BICYCLE AND STORE

DIARY

2019.07.22.

油圧ディスクブレーキ物語 番外編 〜こんな道具を使ってます〜 

TEXT BY SQUADRA

皆様こんばんは。今日の守山市はとんでもない降雨量でしたね😓

 

そしてモワ〜んとした湿気に負けてしまいそうです・・・スタッフ松下です。

 

本日のブログは、「後編」への橋渡しとしての番外編としまして、油圧ディスクブレーキの調整に関する道具のご紹介をしたいと思います。

 

まずはこちら!!

まずはこちら、シマノ純正、TL-BH62といわれる工具です。

 

こちらの工具はシマノ製の油圧ディスクブレーキの整備作業をするにあたりましてワールドスタンダードといえる存在です😄

 

箱の絵は、合体した図なのですが、こちらの画像は合体解除した後の姿になります。

 

 

上の工具が、油圧ブレーキのホースをカットするものです。

 

その下の工具が、カットしたホースにインサートを差し込む工具になります。

(インサートが「挿入」という意味なので、インサートをインサートする、というヘンテコな文章になってしまいますね😓)

 

こちらの細いピン(画像下部)の様なものをホースの先端に差し込む事によって初めてブレーキレバーに装着する事が出来るのです。

画像上部の樽のような形状のものは「オリーブ」と言います。

 

おそらく、果物?野菜?のオリーブに形状が似ているから、そう呼ばれるようになったのでしょうか。

 

続きまして。

こちらはシマノ純正のミネラルオイルになります。

当然ですが、シマノ製のブレーキレバーに対応したものとなります。

新品状態は綺麗なピンク色ですが、オイルが劣化してくると濁って白濁した様な感じになっていきます。

 

劣化後のオイルの画像をお見せ出来ないのが残念です。

 

ちなみにこちらの容器にオイルを注ぎまして、エア抜き作業を実施しております。

 

 

※今は蓋をしております。

 

 

なお、今回はシマノを中心にご紹介しましたが、アメリカのSRAMはまた工具が違いますので、また機会がございましたらご紹介させて頂きたいと考えております。

 

次回のブログは、実際に行っております作業をご紹介します!!

 

 

ここから再度お知らせ⬇

●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・

来月8月1日(木)はトレック展示会に参加のため、お休みとさせて頂きます。

誠に勝手ながら、ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・・●・・

 

HAVE FUN!!

スクアドラ滋賀守山

油圧ディスクブレーキ物語 番外編 〜こんな道具を使ってます〜 を友だちに教える