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2017.08.15.

店長的 TREK WORLD レポ3

TEXT BY SQUADRA

TREK WORLDにて気になったモノを紹介する第3弾は。。

 

 

E-BIKE

 

Electric‐Bike 電動アシスト自転車です。

 

欧米では超絶な人気のこのE-Bike

日本のアシスト自転車と違うのは、まずクロスバイクやマウンテンバイクに標準搭載されている事。

実用の中で乗るのはもちろんですが、スポーツの乗り物としてアシスト自転車が爆発的にシェアを伸ばしています。

 

アシストで乗っても運動にならへんやん

 

と思われますが、欧米ではアシストが効いている分、移動範囲が増える統計があるそうです。

故に、運動の質は落ちますが、量は増えています。

移動範囲の増加は、楽しさにも比例します。

 

ぼちぼち運動始めたい。

定年後の余暇にサイクリングを。

嫁さんと一緒にサイクリングしたい。

通勤もっと楽したい。

上り坂で楽したい。

 

等々

ベテランサイクリストや、エントリーユーザーの大きな力になっています。

 

そんな自転車が、日本の法規制の認可を受けて来年、日本の道路を走ることが出来ます(2018年2月発売予定)。

その第1弾は、TREKが日本用に設計したクロスバイク型E-Bike「VERVE+」

 

「日本用」と言うのは、国や州によってアシストの法規制があるのですが、それを日本用にしています。

最大出力は250w(これは店長涌本の1時間の平均最大出力とほぼ同じ数字)なので、店長が本気の力で、ずーっと背中を押していることになります。

 

出力の仕方も異なります。

一般車の場合、初速で一気にパワーを上げて、その後徐々に出力を下げています。

逆にこの自転車は、ケイデンス(ペダル回転数)に伴って出力を上げています。

初速は一般車ほど強くはありませんが、ギアごとに出力のプログラミングが変更されており、24㎞/hまで力強くアシストし続けてくれます。

 

出力切り替えは TURBOモードからECOモードまで5段階

TURBOの状態でも約50㎞巡行可能。

ECOなら150㎞巡行可能だそうです!

登りだけでも20㎞の走行が可能だそうです。

 

バッテリーは700回の充電で初期の70%の容量になるそうですが、これはだいたい5年使用分くらいだそうです。

欧米では5年たって、1回バッテリー交換して、もう5年。計10年乗るというのがスタンダードだそう。

 

アシストシステムはこれも欧米シェア断トツNO1のBOSCH

国内でもネジ1個からアフターサービスを開始してくれるそうです。

 

 

 

 

ちなみに、国内未展開ですが、E-BikeのMTBもあります。

この自転車がめちゃくちゃ面白いです。

 

緩斜面の登りなら加速しますし(目線は登っているのに、足は緩斜面を下っている感覚です)

激坂ではどう踏んだってトラクションがかかるので、余裕で走れます。

下りは車重があるせいで、全然跳ねません。

下手でもスピードが出てるのに怖くありません。

バッテリーも長時間持ちますので、ずーっとトレイルを走っていたい気分させてくれます。

 

日本ではもう少し先になりそうですが、出たらすぐに欲しい自転車です。

めちゃくちゃ楽しいですからね。

 

 

この顔を見たら楽しいのがわかりますね!

 

 

わくもと

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