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DIARY

2019.02.15.

サイクルトレインに乗ってみた!

TEXT BY SQUADRA

12日〜14日まで白馬で部活のサポートに行って、今日・明日と守山に戻ってきて、17日からまた白馬に戻ります。

この短期間で約1200km(東京〜博多とだいたい同じくらい)の移動です。(笑)

こんばんは。アルバイト小石です。

 

 

さすがに1200kmを自転車では移動できないです…(ブルベライダーでもないので…)

白馬も雪国なので、この時期は車でマウンテンバイクを運んで、パウダースノーで遊びたいですね。

夏場も「アルプスあずみのセンチュリーライド」をやっていたり、気温も20℃前後でとても快適なのでおすすめです。

 

 

長距離移動には見たことない景色を見れるのでとてもワクワクしますが、短距離移動にも楽しみがあったりします。

同じ距離でも交通手段の違いで、異なる景色を見ることができるのも楽しみです。

 

 

 

 

今回は「信楽高原鉄道」のサイクルトレインをご紹介します。

信楽高原鉄道は、JR草津線・近江鉄道の貴生川駅から信楽駅を結ぶ14.7kmの路線です。

 

 

 

まず、信楽高原鉄道のサイクルトレインのルールについて。

サイクルトレインとして利用できるのは、信楽駅から紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅までです。貴生川駅に行くには、輪行袋に入れて輪行をする必要があります。

利用できる時間は10時から15時半までです。2/7現在、信楽駅では14:54発の貴生川行きが利用できる最後の列車になります。

運賃以外に手回り品料金280円が必要です。

3名以上の利用は要問合せ。

サイクリングできる距離ですが、僕もこれまでサイクルトレインはもちろん、信楽高原鉄道にも乗ったことがなかったので体験してきました!

 

 

 

 

スタートは信楽駅です。

陶芸の街らしいでっかいタヌキが目印です。

 

 

 

信楽駅の時刻表。

到着したのが12時過ぎで、列車がしばらくないので待ちました。

自転車は自分から見える範囲で、鉄道の利用者の邪魔にならないところに立てかけておきました。

 

 

 

信楽駅は窓口に基本的に駅員さんは呼ばないと出てこないみたいなので、写真左側の自動販売機で切符を購入しました。

手回り品料金280円は車内で払うこともできるみたいですが、右手の窓口で先に払っておくとスムーズな乗り降りができます。

 

 

というわけで、切符を購入できました。

手回り品料金の切符はたまたま駅員さんが出ていたので、先に払っておきました。

 

 

小さな駅とはいえ、終点駅かつ観光で訪れる方もいらっしゃるので、駅構内は飲料自販機やおみやげ、グッズ販売などであふれています。

 

 

 

 

列車が来たので、改札が始まりました。

切符を見せて、列車に乗車します。

 

乗ってすぐに運転士さんが来て

 

運転士さん「どこまで?」

小石「紫香楽宮跡までです」

運転士さん「じゃあ、切符を先に預かりますね。前降やけど後扉開けるんで、そっちから降りてください」

小石「わかりました」

 

ということもあるみたいです。

 

 

 

車内では、安全のためにも着席して、自転車は手で支えるようにしてください。

右手前の横に長いシートが便利です。

他のお客様の迷惑にならないよう、マナーを守って乗車してください。

wikipediaより〈https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E6%A5%BD%E9%AB%98%E5%8E%9F%E9%90%B5%
E9%81%93SKR310%E5%BD%A2%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A#/media/File:Inside_Shigar
aki_SKR_311.jpg
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紫香楽宮跡駅につきました。

列車のお見送りも忘れずに。(笑)

 

 

 

 

駅には小さな屋根と、大きな案内マップがある駅です。

奈良時代に聖武天皇が営んだ離宮跡が近くにあります。

 

 

わずか5.1kmのサイクルトレインの旅でした。(笑)

貴生川まで行けるとさらにありがたかったですが、貴生川駅~紫香楽宮跡駅間にも信楽高原鉄道の歴史に名を残す場所がありますので、機会があれば自転車でそれらを訪ねてみてください。

 

 

滋賀県内は近江鉄道もサイクルトレインを実施しています。

機会があればそちらにも行ってみようと思います!

 

 

 

Have Fun!!

スクアドラ滋賀守山

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